PKSHA Delta

PKSHA(パークシャ)グループのnote公式ページです。 PKSHAでは、異なる才能…

PKSHA Delta

PKSHA(パークシャ)グループのnote公式ページです。 PKSHAでは、異なる才能(人と人との差分)をデルタと定義し、PKSHAのデルタを活かして社会に大きなデルタを生み出していくという意味を込めています。このnoteでは、PKSHAの様々なデルタを発信していきます。

マガジン

  • PKSHAで働くひと

    様々な個性を持つメンバーがどう仕事に向き合っているか、現場での働き方や雰囲気、キャリア感など幅広くお伝えしていきます。

  • PKSHAナラティブ

    PKSHAのVision『人とソフトウエアの共進化』。PKSHAが創る共進化や、共進化構造を創り出す組織カルチャーや想いについて発信していきます。

  • エンジニア・技術記事

    PKSHAグループに所属するエンジニアのキャリアや働き方、技術解説、学会・イベント等の参加レポートなど、幅広くご紹介していきます。

最近の記事

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歴史転換期におけるChatGPTのビジネス活用の展望〜松尾豊教授 × PKSHA代表 上野山勝也 対談〜

プロンプトという「変なもの」、巨大テック企業が「戦闘速度」で競争開始、スタートアップにはチャンスあり 2023年4月4日、東京大学 松尾豊教授 × PKSHA代表 上野山勝也による対談が行われました。OpenAIが2022年11月にサービスを提供開始したChatGPTの可能性はどのようなものか。またChatGPTをめぐり日本企業はどのような態度を取るべきか——それらの問題意識を深掘りした議論の全容をここに公開します。 対談は以下の6つの「テーマ」に関して語り合うスタイルで

    • 誰もが利便性高く公共交通機関を利用できる社会へ―Osaka Metroと共同開発した「AI見守りシステム」実用化に至った道のりを振り返る

      2024年9月、Osaka MetroとPKSHAが共同開発した「AI見守りシステム」が56駅に導入されることが発表されました。本システムは、防犯カメラの映像に画像認識技術を用いることで白杖や車椅子をご利用のお客様の90%以上を検知することができます。 この記事では、本システムの開発及びプロジェクトの進行にあたったメンバーに、実用化までの経緯と成功要因、そして今後の展望について聞きました。 サポートを必要とする乗客を90%を超える高精度で検知――「AI見守りシステム」とは

      • 内定者座談会 ―“技術領域の幅も深さもある” PKSHA で、仲間とともに社会実装に取り組みたい

        2025 年 4 月に PKSHA Technology(パークシャテクノロジー、以下PKSHA)に入社予定の内定者、中西直人さんと加藤志門さん、浅尾寛太さん、そして有山清志朗さん。4 人はどのようなきっかけで PKSHA に興味を持ち、何が決め手となって PKSHA へ入社を決めたのでしょうか。4 人がそれぞれに感じる PKSHA の魅力やインターンでの経験などについて、座談会形式でお届けします。 共通しているのは「社会実装を通してより良い世界にしたい」という想い―― P

        • 「SRE NEXT 2024」イベントレポート

          こんにちは、PKSHA Technology SRE の表です。 2024 年 8 月 3 日、4 日に開催された「SRE NEXT 2024」に参加しましたので、レポートをお届けします! SRE NEXT とは?SRE NEXT は、信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンスです。 同じくコミュニティベースの SRE 勉強会である「SRE Lounge」のメンバーが中心となり運営・開催されています。「SRE NEXT 2024」のテーマは

        • 固定された記事

        歴史転換期におけるChatGPTのビジネス活用の展望〜松尾豊教授 × PKSHA代表 上野山勝也 対談〜

        • 誰もが利便性高く公共交通機関を利用できる社会へ―Osaka Metroと共同開発した「AI見守りシステム」実用化に至った道のりを振り返る

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        • 「SRE NEXT 2024」イベントレポート

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          LLM APIの安定したレスポンスを求めて - Azure OpenAI Service PTUの速度検証 -

          こんにちは。PKSHA Technology の AI Solution 事業本部にてアルゴリズムエンジニアを務めている古川と申します。本記事では、Azure OpenAI Service を使用する上で購入可能な PTU(provisioned throughput units)について、レスポンスの速度検証を行なった結果についてご紹介します。 PTU の概要LLM アプリケーションでは、多くの場合 LLM API の呼び出しがレスポンス時間のボトルネックとなります。例え

          LLM APIの安定したレスポンスを求めて - Azure OpenAI Service PTUの速度検証 -

          「技術領域」と「関わる業界」の二軸から広げられるキャリアパスの可能性と学びの質量

          エンタープライズを中心に、AI SaaS製品の提供を通して企業の課題解決を支援するPKSHA Workplace(パークシャワークプレイス、以下PKSHA)。海外の大学院で機械学習に出合ったことがきっかけで、同社にソフトウエアエンジニアとして入社した加藤宏志さんは、プロダクト開発のみならず、新プロダクトの探索や自社製品のドッグフーディング(※)などさまざまな業務に携わっています。PKSHAに入って「より技術の勉強をするようになった」と語る加藤さんに、これまでの歩みやPKSHA

          「技術領域」と「関わる業界」の二軸から広げられるキャリアパスの可能性と学びの質量

          ソリューションとプロダクトの乗算で生まれたプロダクト「PKSHA Speech Insight」の可能性

          顧客と企業の新たな関係構築に向け、コンタクトセンターに最適化されたソリューション・プロダクトを展開するPKSHA Communication(パークシャコミュニケーション)。同社が提供するプロダクト「PKSHA Speech Insight」のプロダクトマネージャー(PdM)を担当しつつ、エンジニアリングも行う早川育男さんは、「対外的にも、対内的にもやりがいを感じられる環境がPKSHAの魅力」と語ります。そんな早川さんに、入社してから現在に至るまでの役割、業務を通じて感じてい

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          グローバルテック企業と手を組み目指す未来 - 「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024」受賞の背景に迫る

          日本マイクロソフトが主催する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024」において、PKSHA TechnologyがBuilding with AI部門の受賞を果たしました。昨年のPKSHA Workplaceの受賞に引き続き、今年はPKSHAグループ全体の活動が評価されたことが受賞の背景にあります。 この記事では、アワード受賞で評価されたポイントを起点に、PKSHA Technologyが2023~2024年にかけて挑戦した新たな取り組みの数々を紐

          グローバルテック企業と手を組み目指す未来 - 「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2024」受賞の背景に迫る

          PKSHAに入社して「フルスタック」の定義が変わった――あらゆる挑戦が歓迎される環境で見えた景色

          AI SolutionとAI SaaSの提供を通じ、エンタープライズを中心とした企業の課題解決やDX推進に挑むPKSHA Technology(パークシャテクノロジー、以下PKSHA)。フルスタックエンジニアを目指してPKSHAに転職し、同社のAI Solution事業本部に所属することになった吉沢徹さんは案件推進と並行してアーキテクチャの型化をリードし、その功績を経て現在はテックリードの立場を担っています。PKSHAはエンジニアにとってどのような環境なのか、その魅力について

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          AWS Summit Japan 2024 に新卒 2 人で行ってきました

          こんにちは。24 年新卒で PKSHA グループ に入社したソフトウェアエンジニアの梅田と中村です!6 月 20 日(木)と 21 日(金)の 2 日間、幕張メッセで開催された AWS Summit Japan 2024 に現地参加してきました。 去年の AWS re:Invent の参加レポートはこちら↓ AWS Summit Japan とは?AWS Summit Japan は、日本最大の "AWS(Amazon Web Service)を学ぶイベント" で、AWS

          AWS Summit Japan 2024 に新卒 2 人で行ってきました

          未来のソフトウエアの可能性を投資家に伝え、事業成長を自ら加速させる経営企画室IR担当の魅力

          「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、自然言語処理、画像認識、機械学習 / 深層学習に関わるAIソリューションとAI SaaSを展開するPKSHA Technology(以下、PKSHA)。IR、M&A、財務といった領域から事業の成長を支えるのが、同社の経営企画室です。今回はそのIR担当に焦点をあて、経営企画室 副室長 / 財務 IRグループ長を務める布野宏明さんに、業務の魅力や将来性について聞きました。 AI領域の事業成長の好循環を巡らせるポジションに魅力を

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          Python の 並列/並行処理 の比較

          こんにちは。PKSHA Technology の AI Solution 事業本部にてソフトウェアエンジニアを務めている加藤と申します。先日インタビュー記事が出ましたので、こちらも併せてご覧ください。 本記事では、Python での並列/並行処理の初歩について紹介いたします。Python は、機械学習ライブラリの豊富さから、非常に多くのプロジェクトで利用されるようになっています。この言語を使いこなせることは、機械学習を行う上で重要なファクターとなります。Python は言語

          Python の 並列/並行処理 の比較

          プロンプトエンジニアリング「Rephrase and Respond」の紹介

          こんにちは、PKSHA Technology でアルゴリズムエンジニアをしている原田です。プロンプトエンジニアリングは LLM から期待する回答を引き出すための手法であり、これまで様々な手法が開拓されてきました。プロンプトエンジニアリングは簡単に取り入れることが可能なため、実用的に使える機会も多いのではないかと思います。私も業務で LLM を活用する際に、プロンプトエンジニアリングの知見が役に立ったと感じることがあります。本記事でご紹介する「Rephrase and Resp

          プロンプトエンジニアリング「Rephrase and Respond」の紹介

          「コンピュータサイエンスを完全に理解したい」――アルゴリズム“以外”への関心がソフトウエアエンジニアとして活躍する起点に

          「人とソフトウエアの共進化」をビジョンに掲げ、アルゴリズムの研究開発とソフトウエアの社会実装を推し進めるPKSHA Technology(以下、PKSHA)。機械学習と画像処理に対する経験を重ねて入社した加藤俊幸さんは、入社後、アルゴリズムエンジニアとして活躍したのちに、ソフトウエアエンジニアとしてもさまざまな技術的課題に挑戦しています。アルゴリズム“以外”の領域に加藤さんが挑戦する理由とは。これまで重ねてきた経験に基づき、その源泉となる想いを聞きました。 関心や「好き」を

          「コンピュータサイエンスを完全に理解したい」――アルゴリズム“以外”への関心がソフトウエアエンジニアとして活躍する起点に

          LREC-COLING 参加レポート

          こんにちは、PKSHA Technology アルゴリズムエンジニアの矢野千紘です。5 月 20 日から 5 月 25 日にわたって、イタリアのトリノで開催された自然言語処理の国際会議、LREC-COLING に参加し、ポスター発表を行いました。 私は 24 年新卒で PKSHA Technology に入社しており、入社 1 ヶ月でインターンの成果を発表することになりました。この note では発表までの経緯や、投稿論文の詳細、学会を通して私が得たこと・感じたことについて書

          LREC-COLING 参加レポート

          Microsoft Build 2024 参加報告

          こんにちは、株式会社 PKSHA Workplace ソフトウエアエンジニアの藤岡です。5 月 21 日から 5 月 24 日にシアトルで開催された Microsoft Build 2024 に現地参加してきたのでその参加報告になります。 昨年のレポートはこちら↓ Microsoft Buildとは?Microsoft Build は Microsoft が開催している開発者向けフラッグシップイベントです。このイベントでは Microsoft365、Azure、Windo

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