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130%成長し続ける組織を支える「自由」とは――飽きる暇などないPKSHAの魅力

企業のナレッジマネジメントやコミュニケーションの最適化、音声対話領域の取り組みを推進するPKSHA Communication(パークシャコミュニケーション、以下PKSHA)。多彩なテクノロジーを組み合わせ、企業の課題解決に挑む同社のメンバーは、どのような仕事をし、どんな魅力を感じているのでしょうか。さまざまな業界・職種を経験後PKSHAに転職した近藤 浩之(こんどう・ひろゆき)さんに、PKSHAの独自性や将来性について聞きました。

近藤 浩之(PKSHA Communication ソリューションコンサルティング部 部長)
元、コールセンターオペレーター・スーパーバイザー。アプリケーション・インフラエンジニア・Webコンサルタントを経て、りらいあコミュニケーションズにてバーチャルエージェントチームマネージャー、KDDIエボルバにて次世代サービス推進開発部長としてコンタクトセンターのデジタル化を推進。コンタクトセンターの現場を支えるAI開発を目指し、PKSHAに参画。
ChatbotやVoicebot等、ボット系の取り扱い経験は13年。

多様なキャリアの点と点を結んだ先にあったPKSHA

――これまでのキャリアを教えてください。

実はホテル業からの転職なので、IT業界でははじめデータセンター運用や障害対応の経験のみでした。しかし、あるエンタメ産業の大手企業がAI研究所の採用募集をかけており、そこに転職したことで複数のプログラミング言語やシステムインフラを学べたことで後のキャリアにつながっていきます。次は大手IT企業のアプリケーションエンジニアやインフラエンジニアとして働きました。この職場はさまざまな業務を経験させる方針でして、システム開発と並行してコールセンターの手伝いも頼まれ、電話やメールでのクレーム対応などにも携わったことが次のキャリアの幅を広げていきました。

コールセンターの発展に寄与するセミナーにも登壇するようになり、登壇をきっかけにりらいあコミュニケーションズやKDDIエボルバで働く機会をいただき、やがてコンタクトセンターのデジタル化を推進するプロジェクトに参画するように。この職歴の中で約10年以上ボットに携わる機会がありました。かいつまんで話しましたが、一貫してキャリアアップできる環境を求めて転職を重ね、PKSHAに至ったというイメージです。

――PKSHAはどのようなきっかけで知ったのですか。

前職で取引があったことがきっかけです。当時の代表とも一緒に仕事をしていた縁もあり。メンバーや事業内容についても理解したうえで、転職した形です。しいて転職の理由を挙げるならば、これまで経験してきたこと全てPKSHAの事業に活かせると感じたことが挙げられます。
ホテルで培った「おもてなし」の心はプロジェクト進行に活かされるスキルですし、Webプログラミングやインフラに対する知見もエンジニア時代に深めていました。さらに、コールセンターのオペレーターの立場を経験したことは、PKSHAのプロダクトが何を解決したいのかを当事者として知ることにもつながったのです。改めて振り返れば、これまでのキャリアで培ってきたスキルの点と点を結びつけた先に、PKSHAがありました。

130%成長し続ける組織、そこで生まれるやりがい

――PKSHA入社後の業務内容について教えてください。

組織に足りないところを補うために、これまでさまざまな仕事をしてきました。入社当初はカスタマーサクセスマネージャーとしてサービス導入や導入後のお客様のサクセスを支援する業務を担いました。その後は営業として商談に入ったこともありますし、セミナーに登壇することもあります。現在の主な業務としては、AIソリューションコンサルタントとして営業の要件定義支援やオンボーディングなどを担っています。

ちなみにPKSHAは役職による上下関係を作らない組織文化があるので、たとえマネージャーという肩書であってもそれはあくまでロールであり、私は一貫してプレイングマネージャーと呼ばれるような働き方を意識しています。

――これまで関わってきた中で、印象に残っているプロジェクトはありますか。

1年半ほど前関わった、あるメーカー様のプロジェクトが特に印象に残っています。数百名規模のコールセンターシステムの刷新、そのためのツール選定、検証後の導入支援まで全てを任せていただきました。
実際に現場で働くオペレーターの皆さんと何度もコミュニケーションを取り、SaaSメーカーをピックアップしながら、お客様の課題を最大限解決できるツールや仕組みを数ヵ月かけて導入していきました。予算や規模が大きいのでプレッシャーもありましたが、そのぶん楽しさややりがいも感じられたプロジェクトです。

導入したシステムは、現在もしっかり現場を支えています。さらに、そのお客様からはまた別のご相談をいただき、今度は実店舗における営業手段を刷新し、商品の魅力をより伝えられるよう改善を加えるプロジェクトが動き始めています。こうして長くお客様の支援に携わり、経営の根幹にも関わる重要なご相談をいただけるのは嬉しいところです。

――そこには自社プロダクトを届けられる喜びというものもありますか?

もちろんありますね。プロダクトマネージャーやエンジニアさんと議論し、意見が反映されたプロダクトをお客様に提案できることは、代理店やコンサルティングファームにはない魅力だと思います。これは、PKSHAに転職してくる方々が志望動機として言及することも多いポイントですね。自分で提案し、自分でものづくりに参画できるからこそ、緊張感を保ちつつ良いものを提供できるのです。

――さまざまな役割を担いつつPKSHAの成長を支えてきた近藤さんですが、組織づくりの面で現在注力していることはありますか。

PKSHA Communicationは、M&Aを経てPKSHAグループの一員となったPRAZNAを前身とする企業です。PKSHAとPRAZNAの両社は企業文化が異なり、社員数も一気に増えたという状況が背景にありますので、ひとつの会社としてまとまっていくにはやはり時間がかかります。そこを踏まえつつ、まずミッション・バリューを共有するところからひとつずつ組織間調整に向き合っています。

これまで毎年130%成長を続けてきた会社ですから、今後も毎年130%成長を続けていける組織を作りたいと考えています。そして、そのためには100%で動きつつ、毎年30%の新しい挑戦を楽しめるような新しい仲間が増えてくれることも期待しています。

 日々学び、全力で遊び、自由に働くPKSHAの環境

――改めてPKSHAの魅力を教えてください。

日々習得する技術や業務知識の量が多いので、本音を言えば、私自身も毎日勉強しないとついていけない環境です。でもそれは非常に刺激的で、常に走りながらアップデートし続けることが好きな人にPKSHAは向いていると思います。私は飽き性な性格なので、PKSHAのこうした魅力は自分に合っていると思いますね。

今までで3年以上同じ会社で勤めているのは、実はPKSHAが初めてなんです。ロジカルで効率的に働けるメンバーが周囲に多いことも、ストレスなく働ける一要因かもしれません。
そのほかの面としては、ライフワークバランスもしっかり取れますし、メンバー同士の仲も良いですよ。じつは来週から開発メンバーと執行役員で石垣島に行く予定がありまして。あと、プロダクトマネージャーチームで北海道旅行に行く計画も立っています。みんなでおいしいウニを食べよう、と(笑)。役職やポジションを越えて、フランクにそういう時間を楽しめるチームです。

ちなみに部活動も盛んです。私はスキューバダイビングとサバゲーをやっています!この規模の組織になってもそういう活動が楽しめているのは、もしかして珍しいかもしれませんね。

――「PKSHAなら長く働ける」というイメージがわきました。その最大の理由はどこにあるのでしょうか。

一言で言えば、PKSHAは自由なんですよね。でも一人じゃなくて皆が助けてくれる。私がいま担当しているチームも「自由に進んでください、困ったら、迷ったらフォローします!」という方針を掲げています。ちなみに入社後は、ほぼ毎日1on1していますよ。

人は挑戦するとき失敗する恐怖を抱えてしまうものです。それをどれだけ消せるかが、挑戦できる組織づくりにつながるポイントだと考えています。
私たちは論理的に計画し、当然成功をめざしますが、一方で「10発撃って1発当たればそれでいい」とも考えています。
失敗することをマイナスと捉えない環境という意味では、今まで見てきた会社の中でもPKSHAは“ピカイチ”です。

「迷ったら挑戦すべき」ジェットコースターの切符は今ここに

――近藤さんが見ている領域における今後の展望について教えてください。

PKSHA Communicationは現在、企業のコンタクトセンターに関わる課題解決に注力していますが、今後はその領域外にも挑戦していくと思います。
PKSHAには多様なアルゴリズムがあるので、さまざまな業界の課題に刺さるものを作れるのが強みです。新しい分野にもAI SaaSが広がっていく。その一端を担えるのが、これからジョインする方々にとっておもしろい部分のひとつだと思います。

そしてPKSHAは今でも十分カオスで目まぐるしい環境ではありますが、これからはもっとジェットコースターのような日々が待ち受けていると思います。人数が増えてくると企業は落ち着いてくると思う方もいるかもしれませんが、PKSHAの場合は人数が少ない頃とは異なるチャレンジが増えていくかもしれません。私たちの組織ならば、提供価値が多岐にわたることによって、より複雑で難度の高い課題に取り組めるということを皆さんにお伝えしたいです。

――最後に、転職を検討している候補者の方にメッセージをお願いします。

「迷ったら挑戦すべき」。この一言に尽きます。私自身はその方針にしたがってこれまでのキャリアを歩んできて、一度も後悔したことはありません。転職することを迷っている、あるいはPKSHAに興味はあるけれど迷っている。そういう方は、まずは一歩進んでみてください。
きっと後悔のない、チャレンジングなキャリアを歩めるはずです。

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