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ほぼ社員として過ごした1ヶ月がPKSHA入社の決め手に。フルリモートでも築けた信頼と成果

PKSHA Technologyでは24年新卒学生向けのインターンを随時募集しています。多様な事業を展開するPKSHAグループのインターンでは、具体的にどのような業務を体験することができるのか。2021年2月にインターンを体験し、2022年4月に入社した林さんに、当時の体験やそこから得られた学びを聞きました。

林良祐 | アルゴリズムソリューション事業本部 ソフトウェアエンジニア
大学院博士課程(東京大学大学院理学系研究科化学専攻)では超短パルスレーザーと金属の相互作用について研究する。
2022年4月にPKSHA Technologyにソフトウェアエンジニアとして新卒入社し、現在はGoでのバックエンド開発や、Flutterアプリ開発、Next.jsでのフロントエンド開発に従事している。

ーーPKSHA Technology(以下、PKSHA)のインターンに参加した経緯を教えてください。

大学院博士課程に通いながら進めていた就職活動の一環として、PKSHAのインターンに参加しました。新卒採用のエンジニア向けのエージェントサービスを利用していて、その担当者からの紹介でインターンについて知ったことがきっかけです。

インターン参加の前に一度カジュアル面談をしてもらい、事業内容に興味を持ったものの、お話を聞いただけではわからない部分も多く、インターンを通じて業務内容や社内の雰囲気を知りたいと感じました。

実は学部3年生のころにIT企業でアルバイトをしていたので、IT業界そのものの感覚は既につかんでいたんです。なので、インターンへの参加は「PKSHAを知る」というモチベーションが軸にありました。

インターン終了時の成果発表資料より抜粋

ーーインターン参加のスケジュールはどのような形でしたか?

インターン期間は2021年2月から約1ヶ月です。その期間中は月曜から木曜、フルタイムでPKSHAの業務にあたっていました。院の研究が忙しかったのですが、その期間だけは一旦研究活動から離れ、インターンに集中するスケジュールを組みました。私にとっては、就職先を決めるために意識的に作った貴重な期間です。ちなみに、この年はPKSHA以外のインターンには参加していません。PKSHAのインターン期間終了後はまた研究に戻りました。

ーー具体的にどのようにインターンを進めていかれましたか?

まずプロダクトを紹介するオンボーディングがあり、そのあと実際にプロダクト開発に取り組んでいるチームの一員として参加する形です。私の場合は、駐車場の自動精算システムなどの開発に取り組むアイテック・チームに所属しました。はじめはアプリを触ってみて、その細かな修正などから業務に携わっていきました。

インターン生のための事前のすり合わせといったものはそこまでせず、ミーティングにははじめからメンバーと同様に参加します。インターン前半は画面実装などの具体的な仕様のあるタスクを行っていましたが、後半ではテーブル設計やバグの調査と修正なども行っていました。インターン中は、ほぼ完全にチームの一員というイメージです。

今回のインターンはフルリモートだったので、コミュニケーションは基本オンラインで行いました。出社しなくても問題なくやりとりできましたし、レビューをすぐしてもらえる環境だったので、業務的にはとてもやりやすかったです。

それに加えて朝会と夕会、業務のスキマ時間などに雑談することもありました。業務に関係なく、気軽に打ち解けられる、仲良くなれる空気感が心地良かったです。

就職活動中の自分にとっては、フルリモートで働くことを実際に体験する場でもあったので、そういったオンライン・コミュニケーションの円滑さを体感できたのは大きなポイントでした。

ーーインターンの中で特に印象に残った取り組みは?

ちょうどインターン期間中に新機能を実装する話が出て、その一部のデータベース設計を任せてもらったことです。データベースの設計は機能全体の中でも重要な、責任を伴う部分なので、チームメンバーとディスカッションを重ねながら設計できたのは貴重な経験でした。

重要な役割を担う身ではあったものの、不安はほとんどありませんでした。というのも、他のメンバーが丁寧にレビューしてくれたり、ディスカッション相手になってくれたりしたからです。もしも自分が間違えた方向に行っても、きっと正しい方向に軌道修正してもらえる、という安心感がありました。

ーー1ヶ月のインターンを通じて、成長できたと思う部分は?

フルリモートでチームメンバーとほとんど同じ形で仕事をしたからこそ、非同期コミュニケーションのコツのようなものをつかめた気がします。開発を進める中で、どんなコミュニケーションを取れば円滑に開発が進むか、その勘所をつかむことができました。

その背景には、PKSHAがフルリモートでも業務を滞りなく進めるのに適した文化や習慣を定着させていたことがあります。当然と言えば当然ですが、ドキュメントをしっかり残す習慣があったり、テキストだけでは伝わりづらいことはすぐビデオ通話をつないで解決したりと、コミュニケーショントラブルが起きないような文化が根付いていました。

ーーインターンを通じてPKSHAへの印象は変わりましたか?

インターン参加前はエンジニアが技術で全てを解決する会社というイメージを持っていたのですが、インターンを通じていろいろな話を聞いていくうちに、Bizの力も強い会社なんだ、ということがわかりました。

エンジニア側の自分としては、自分が作るものの方向性の正しさを、Bizのメンバーが市場を見て、正しさの根拠をしっかり示してくれることが心強く、安心できます。また、PKSHAが社会実装にこだわっていることも、全社会や朝会で話されることから常々感じました。自分の仕事に対して納得できる、という感じですね。

それから、これはこぼれ話ですが、インターン期間中ほとんどアイテック・チーム以外のメンバーと交流がなかったんです。それでインターン終了間際に、「もう少し他のチームのメンバーとも話して、PKSHA全体を知りたかった」と伝えました。そうしたら、インターン最終日に他チームのメンバーと話す時間を一気に作ってくれまして…最終日が一番忙しかったかもしれません(笑)。インターン生の希望に本気で応えようとしてくれている姿勢が伝わってきました。

ーーインターンでの経験は、その後の就職活動にどのように影響しましたか?

他の会社もいくつか受けて、最終的に内定をいただいたのは3社でしたが、その中から最終的にPKSHAを選びました。「3社のうちどこで働こう」と悩んでいるときに、このインターン期間中に感じた環境や人の良さを思い出してこの決断に至ったので、インターン参加は自分のキャリアにとっても分岐点になったと思います。ちなみに、ほか2社のうち1社は学部のときに短期インターンに参加したことがありましたが、いずれもPKSHAほど深い形で関わるインターンへの参加はしていませんでした。

ーー最後に、インターン参加を検討している人に対してのメッセージをお願いします。

本当に働く体験がしたい人であれば、PKSHAのインターンはとても有意義な時間だと思います。就職活動の一環としてこのインターンを体験すれば、ほぼ間違いなく入社後のミスマッチを避けられます。逆に言えば、インターン生を全く“お客様”扱いしない環境なので、その覚悟は持って参加したほうがいいかもしれないですね。

また、私がインターンに参加したアイテック・チームは、手前味噌ではありますが、かなり高い技術レベルの開発に取り組んでいます。設計から実装、リファクタリングまでしっかりとやっていて、それでいてエンジニア一人ひとりがほぼ全領域にコミットできる環境です。いわゆるフルスタックなエンジニアを目指している方でしたら、サーバーサイドからアプリまでいろいろな経験を重ねられるという意味で魅力的だと思います。

そして、PKSHAのエンジニアは、フルスタックではありつつも、得意な領域をそれぞれが持っていて、その強みも活かしながら働いています。ですから、個人の強みもしっかり活かせる環境だということも伝えたいです。

あとは、インターンに参加してぜひご自身で体験してみてください。

ーーありがとうございました!

■インターン応募詳細■
PKSHAでは、24年新卒向けソフトウェアエンジニア長期就業型インターンシップを随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募ください!

対象:2024年4月に入社可能な方
場所:オンライン予定
待遇:時給2000円
実施時期:1ヶ月間
 ※10:00-19:00に週16時間/2日以上の稼働が可能な方
 ※時間帯や期間については応相談
▼詳しくはこちらをご覧ください
https://hrmos.co/pages/pkshatech/jobs/003new_002

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