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未来のソフトウエアの可能性を投資家に伝え、事業成長を自ら加速させる経営企画室IR担当の魅力

「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、自然言語処理、画像認識、機械学習 / 深層学習に関わるAIソリューションとAI SaaSを展開するPKSHA Technology(以下、PKSHA)。IR、M&A、財務といった領域から事業の成長を支えるのが、同社の経営企画室です。今回はそのIR担当に焦点をあて、経営企画室 副室長 / 財務 IRグループ長を務める布野宏明さんに、業務の魅力や将来性について聞きました。

布野宏明(PKSHA Technology 経営企画室 副室長 / 財務 IRグループ長、PKSHA Associates 取締役)
事業会社でM&A、投資銀行でエクイティアナリストを経験後、プライベートエクイティファンドにて投資業務・投資先企業の事業成長支援等に従事。2022年よりPKSHAに入社。経営企画室 副室長 / 財務 IRグループ長として、PKSHAグループの成長をIRや財務側面から支援。


AI領域の事業成長の好循環を巡らせるポジションに魅力を感じて転職

――入社前の経歴をお聞かせください。

前職はプライベート・エクイティ・ファンドにて、企業投資や投資先の企業価値向上・事業成長支援に携わっていました。やりがいのある業務ではありましたが、独自の事業レバーを持つ立ち位置で投資の仕事をやれたら違う面白味があるかもしれないとも感じていました。

――そこでPKSHAを選んだ理由は何でしたか。

投資先の企業価値向上や事業成長におけるAI領域の技術の重要性を前職で感じる中で、お声がけを通じてPKSHAを知り、興味を抱きました。PKSHAに身を置けば、M&Aを通じて独自の事業成長による企業価値向上に取り組めるだろうと想像できたのが入社の理由です。

――IRだけでなくM&Aにも興味を持たれて、ということですね。

はい、M&Aも担当しております。前提として申し上げておくと、PKSHAの経営企画室の中では、IRとM&Aそれぞれの業務が分断しているわけではありません。私自身の入社動機としても、企業価値向上・事業成長のためのM&Aの推進と併行しながら、IR業務を通して事業や戦略に関わるコミュニケーションを重ねて投資家から理解を得ることで、企業価値向上・事業成長の好循環を巡らせることにより直接的に貢献できることに面白さを感じたというのが正直なところです。

投資家に対して事業の将来性を語るPKSHAのIR担当の魅力

――そういった前提を踏まえてIRの業務内容についてお聞かせください。

IRの主な業務内容は、投資家に伝えるシナリオを考えること、そして投資家との関係性を築いていくことです。
その業務を推進するにあたっては、社内メンバーとのコミュニケーションも多くなります。今どんなことをしているのか、さまざまな部署のメンバーにカジュアルに聞きつつ、アピールできるトピックのフラグを立て、それをもとにマネジメントメンバーで議論しながらシナリオを形作っていきます。

投資家とのコミュニケーションにおいては、「事業を通じて会社のビジョンを理解いただく」ことが大切です。「財務情報を適切に伝える」ことはもちろんですが、AIに関わる事業は投資家にとって新しい領域なので、まずはその事業の将来性を彼らに理解していただかなければなりません。

情熱を持って会社が信じている事業の将来性を語っていく。財務情報にとどまらず、大きなスケールでの未来の事業ストーリーを語る必要もあるのが、PKSHAのIRの特徴だと思います。

――特に面白さを感じられるのはどういったところでしょうか。

ひとつめは、AIの事業ポテンシャルを投資家に伝え、彼らの期待が高まる瞬間を自ら感じられることです。技術進化や社会のニーズも踏まえると、AI領域による価値提供の機会は益々広がっていきます。その可能性を情熱を持って語ることで投資家に真に理解いただくきっかけを作ることができる立場にいることに、やりがいを感じます。

ふたつめは、会社が変化の大きなフェーズにあることです。事業基盤が整いつつある中で、AIの社会実装の機会が大きくなっていることで、PKSHAの成長性に対する注目が高まり、投資家の層も広がりつつあります。こうしたフェーズの中で、投資家の意識を変えていくIRは非常に面白さを感じられると思います。

――その面白さを、もうすこし詳しくお聞かせください。

PKSHAは好奇心が強いメンバーが多く、未来のソフトウエアを形にすることに純粋に打ち込んでいる集団です。この熱量を投資家に伝えることができると、結果として「非常に示唆に富んだ話が聞けてよかった」という声をいただくことが多いです。

つまり、私たちが事業に取り組むストーリーとそこから見える未来は、投資家にとって有用な情報で、その熱量を彼らは評価しているのです。数字を見せていくだけでなく、未来に向けて試行錯誤する事業ストーリーに対しても共感を得ていくほうが、より良い関係性を築けると感じています。

IR業務に閉じず、攻めの視点を育める

――布野さんはPKSHAに対して、どんな印象を抱いていますか。

ミッションのとおりですが、PKSHAは「未来のソフトウエアを形にする」会社です。 技術進化の加速によりこれまで想像していた“未来”はより現実に近くなっています。それに伴って解決できる社会課題も増えている今、投資家から寄せられるPKSHAへの期待値は非常に高く、企業として挑戦できる成長機会が多くあるフェーズと言えます。これまで積み上げてきた技術力と、その価値をお客様にしっかり提供してきた実績があることも含めて、魅力的な環境だと思います。

――どのような人材であれば、本ポジションで活躍することができると思いますか。

PKSHAの事業内容やビジョンへの理解・共感があることが何よりも重要です。一般的なIRというと、財務に知見がある、対外発信がしたい、かつマネジメントに近いポジションという印象があると思います。それは事実で財務・マネジメントに対する一定の素養や経験も必要ですが、PKSHAはとにかく会社の“色”があるので、それを理解・共感して、投資家に伝えていくことに興味を持てる方のほうが活躍しやすいと思います。

また、IRという業務について今回お話ししていますが、特定の領域だけにこだわらない考え方もお持ちの方はよりご活躍いただけると思います。経営企画室の一員になるにあたって、IRというひとつの入口を通るイメージが近いです。

ちなみにAI技術やテック系のバックグラウンドは必須ではありません。ただ、技術が社会にインパクトを与え、そこからどんな変化がもたらされるのかについては、好奇心や関心を持っていることは必要です。

――これから入社する方々に対して、経営企画室で働くことで得られる経験や魅力をお伝えください。

現状、経営企画室の中でIR、財務、M&Aといった業務に対し、少人数で横断的に対応しているので、IRの業務に閉じることなく、ひとつのアクションが経営全体にどのような影響を与えていくのかを感じながら働くことができる環境です。財務起点の攻めのマネジメントの視点・経験を育みたいと考えている方は、良い経験を積めると思います。

また、今まさに事業機会の大きいAI領域を扱い、かつその事業が実際にスケールしていく過程に携われる環境は、貴重だと思います。その環境下で、高い専門性を持つトップマネジメント層と関わり合いながら仕事ができることは、多くの方にとって実りある経験になると思います。

今回お話ししたPKSHAの事業成長や、それを自ら支えるポジションに興味を持ってくださる方は、ぜひご応募ください。

―INFORMATION―
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