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機械学習への意欲とビジネスへの視座が高まった2年間。PKSHAのインターンがくれたもの

PKSHA Delta

PKSHA Technologyでは大学院・学部生向けのインターンを随時募集しています。社会実装にこだわる就業型のインターンからは、どのような学びを得られるのでしょうか。2018年から2年間にわたるインターン期間を経て現在PKSHAで活躍する岩井さんに、当時の体験談と入社までの経緯を聞きました。

岩井智夢 | アルゴリズムソリューション事業本部 アルゴリズムエンジニア
大学院修士課程(慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻)では深層学習モデルを利用した情報匿名化について研究する。
外資系の投資銀行を経て、2021年5月にPKSHA Technologyにアルゴリズムエンジニアとして入社し、現在は金融・保険領域のソリューションをメインで手掛ける。
kaggleでは3枚の金メダルを保有しており、kaggle competitions master。

ーーPKSHA Technology(以下、PKSHA)のインターンに参加した経緯を教えてください。

私がPKSHAのインターンに参加したのは2018年、学部4年生の頃です。当時は修士課程に進学する直前だったので、インターン参加の動機としては、就職目的というよりは当時興味を持ちはじめていた「機械学習技術」について学びたい、という気持ちが大きかったです。

PKSHAのインターンについて知ったのは、友人の誘いがきっかけでした。当時はまだ機械学習に特化している企業は少なく、PKSHAはその中でも有名だったので元々知っていました。幅広い業界へソリューションを展開していることから、様々な種類のデータに触れられるという話も聞いて、自分が学ぶ場としては良い環境だと感じました。

ーーインターン参加のスケジュールはどのような形でしたか?

学部4年の終わり頃から修士課程を終えるまでの約2年間、さまざまなプロジェクトを体験しました。研究に集中する期間もあったので、2年間ずっと関わっていたというわけではなく、私の場合はインターンというより長期アルバイトに近かったですね。PKSHAは学生の研究事情にも合わせてくれて、とても協力的な体制だったので助かりました。

ーー具体的にどのようにインターンを進めていかれましたか?

初めてのプロジェクトでは、自然言語処理の前処理モジュールの開発に関わりました。その頃は、まだ機械学習に関する専門知識がほとんどなかったので、手厚くサポートしていただきながら仕事を進めました。

体制としてはメンターの方が一人ついてくれて、基本的にはその方が全体的なタスクの調整など、幅広く相談に乗ってくださっていました。メンターの他にも、プロジェクトごとにエンジニアさんと関わる事ができたので、多数の社員さんと関わりを持つことができました。

PKSHAには「マルチスペシャリティ」というバリューがありまして、能力の掛け算を通して自身の「デルタ(個性)」を発現していこう、という考え方があります。そんな環境だからこそ、機械学習領域に関しては自然言語処理と予測最適化の両方を経験できましたし、それ以外にもプロダクトに関わるバックエンド開発も担当させていただきました。

また、少し毛色の違う経験なのですが、ビジネスサイドのメンバーに機械学習の基礎を教える、という業務も担当させていただいておりました。抽象化して伝えるのが難しく、特に苦戦した思い出です(笑)。ただ、この機会を通じてビジネスサイドのメンバーと仲良くなれたのは、自分にとって大きな実りでした。

機械学習を教える業務ではあったのですが、逆に色々なことを学ばせていただく機会が多かったです。ビジネスサイドの視点から見た、企業課題と機械学習モデルの接点や効果についてお話いただいたことは、通常の開発系のインターンではなかなか得られない経験だったと思います。

ーーインターンの中で成長につながった、あるいは印象に残った取り組みは?

PKSHAのインターンを通して、技術的な成長を得られたのはもちろんのこと、「社会実装するための機械学習」に対する解像度が高まったことは大きな収穫だったと思います。今考えると当たり前のことではあるのですが、当時の自分はわからないことだらけだったので、課題設定から精度評価、システム開発に至るまでの各工程においてどういうことを意識しているのか、何が重要なのかを、様々な社員さんに教えていただけたのはとても勉強になりました。

「研究で扱う機械学習」と「社会実装で扱う機械学習」は性質や求められるものが大きく異なります。例えば、「研究で扱う機械学習」においては、技術的新規性が大切になりますが、「社会実装で扱う機械学習」においては、新規性以上に適切に顧客課題を機械学習の問題に変換し、大きなインパクトを出せるか、が大切だと考えています。もちろんインパクトを出すために最先端の技術が有効であることも多いので、エンジニアとしてはどちらもバランスよく学んでいく必要があると思っています。

また、ビジネスサイドと話す中で機械学習技術をマネタイズする難しさを学べたのも良い経験でした。

ーーインターンを経て、どのような成果や変化がありましたか?

自分が開発した自然言語処理モジュールや予測最適化モジュールが、最終的にソリューションを通して社会へ実装された時はとても嬉しかったことを覚えています。それまでの自分にとって機械学習のアウトプットとは研究での机上評価に留まっていたので、自分が開発したモジュールが社会の課題を解決することに役立った、ということは大きな自信に繋がりました。

また、そうした経験を通じて、自分の中では「技術を社会実装していきたい」という思いが生まれました。PKSHAのメンバーは常日頃から「社会実装」という言葉を口にされていましたが、私もその経験を通して初めて同じ視点に立つことができたと感じたので、嬉しかったです。

機械学習技術に対する理解や興味が深まったことも、このインターンで得られた成長です。Kaggleという世界最大のデータサイエンスプラットフォームに、当時のインターンの同期に誘われて参加し始めたのも覚えています。現在でも技術研鑽のため、PKSHA社内のチームで頻繁にコンペティションに参加しておりまして、Kaggle Competitions Masterという称号を保持しております。社内のKaggleチームはコンペ内外で互いの成長を刺激しあえる、とても良いチームです。最近では、Grand Finalistとしてバルセロナで開催されるKaggle Days ChampionshipsというKaggleの天下一武道会のようなものにも招待してもらっています。そういった学習意欲の高まりの発端は、このインターンに参加したことがきっかけだったのかな、と今では考えています。

ーーインターンでの経験は、その後の就職活動にどのように影響しましたか?

実は私が新卒入社で選んだのは、PKSHAではありませんでした。当時のPKSHAは全員中途採用の経験者……それも猛者ばかりで、もしも新卒で入社したら、私がアルゴリズムエンジニアとしての新卒採用第1号という状況でした。とても優秀な方が多いチームだったので、技術的についていけるかどうか不安で、別の大手企業に入社することを選択しました。

そこで働きながらPKSHAでのインターン活動を振り返り、改めて気づいたのは、社員が「ソフトウエアの社会実装」というひとつの未来を目指して働ける環境の素晴らしさです。

私が入社した企業はアメリカに本社がある企業で、大きい会社だったのでどちらかと言えば個々人が与えられた作業に従って仕事をしており、ビジョンやミッションを全社員が共有している感じではありませんでした。一方で、PKSHAのアルゴリズムソリューション事業部は、「ソフトウエアの社会実装」という共通の目的に対して、それぞれが何をするのかを常日頃から考えているメンバーが集まった組織だったので、魅力的に感じました。

そういう気付きを経て、1年ほどその企業で勤めてからPKSHAに戻ってきました。スムーズに戻ってこれた理由のひとつとしては、インターン時代に仲良くなったメンバーにキャリアについて本音で相談できたこともあります。

ーーインターン時代に出会ったメンバーとは深い交流があるのでしょうか?

そうですね。現メンバーはもちろん、すでに退職されてPKSHAをやめた方でも、インターン時代にお世話になった方とはいまだにご飯を一緒に食べに行ったりしています。お子さんが生まれたからお祝いしよう、なんてイベントもありましたね。あと、私と同じように、一度別の企業を経験してまたPKSHAに戻って来られた仲間も社内にいます。

こうして深い交流が続いたり、エンジニアがまた働きたいと思ったりする要因としては、ビジョンが共有できている点に加え、ビジネスサイドとの距離が近いことが大きく影響しているのかもしれません。職域の異なる両者が互いに理解し尊重しあえる組織であることが、エンジニアのやりやすさや心地よさに結びついていると思います。

ーー最後に、インターン参加を検討している人に対してのメッセージをお願いします。

インターンという短い期間の中で、アルゴリズムを社会に実装したいと考えている人であれば、PKSHAはそれができる環境です。また、実際にお客様に使ってもらえることの充実感を得たりと、大学では味わえない学びもたくさんあります。

私の場合、もしもPKSHAのインターンを経験していなかったら、エンジニアの道は目指していなかったかもしれません。今こうして働きながら、とても前向きにキャリアと向かい合えているのはPKSHAのインターンを通じて、機械学習の魅力を発見できたためです。

アルゴリズムに興味がある方、PKSHAのビジョンに共感できる方は、インターンへの応募をお待ちしております!

ーーありがとうございました!

■インターン応募詳細■
PKSHAでは、24年新卒向けアルゴリズムエンジニア長期就業型インターンシップを随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募ください!

対象:2024年4月に入社可能な方
場所:オンライン予定
待遇:時給2000円
実施時期:1ヶ月間
 ※平日週1~2日を想定(土日祝は休み)
 ※週8時間以上を満たしていれば、参加時間は柔軟に調整可能
▼詳しくはこちらをご覧ください
https://hrmos.co/pages/pkshatech/jobs/003new_001


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